燃える布団

 

今度は道路のど真ん中に大量の布団が捨てられていた。

 

その布団になぜか火がついて火災が発生。

 

20枚ほどあった布団の一部は真っ黒に焦げて、

キャンプファイアーのあとのようになっていた。

 

この界隈に大型ゴミを不法投棄しに来る人間は、

処分に困ったら道路のど真ん中に捨てると

市が無料で撤去してくれると思っているようだ。

 

不法投棄されたソファやベッドや家具など、

どれもまだまだ使えそうな綺麗なものばかりで、

今回の布団も真新しい感じだった。

 

私の布団よりも綺麗でフカフカなものを捨てるとは。

 

もったいない。

 

今度また布団の不法投棄を発見したら、

回収に来た市の職員に

「私の布団やー!」

と前回のホームレスのオッサン同様に抵抗して

職員から布団をおすそ分けしてもらおう。

 

もし、おすそ分けに失敗したら

地面にふてくされて座り込むしかない。

 

そして、トラックに怒りのヤンキーホーンを鳴らされるオチ(笑)。

 

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